パーキンソンの法則からみる投資・資産形成・資産運用の基本の考え方
こんにちは^^!
今日はパーキンソンの法則からみる
投資・資産形成資産運用の基本の考え方をお伝えしていきます。
パーキンソンの法則の提唱者は
イギリスの歴史・政治学者、シリル・ノースコート・パーキンソン氏です。
1958年に彼が『パーキンソンの法則:進歩の追求』という自身の本で、
この法則を提唱しました。
まずは、パーキンソンの法則の意味を理解することから始めましょう。
パーキンソンの法則は、2つの法則から成り立っています。
時間持ちの敵!?パーキンソンの法則とは?①
第一法則:仕事の量は、完成のために与えられた時間をすべて満たすまで膨張する wikipediaより引用
「ある作業に対して、2時間が与えられたらならば、
その2時間をフルに使ってしまうのです。」
明日中と言われれば、明日の期限ギリギリまで使ってしまうのです。
その結果、どんな仕事も締切間近に完成します。
例えば
・夏休みの宿題。夏休み最終日になって大慌てで全部やったこととかありませんか??
・飲み会の店決め。まだ大丈夫だろうと思い、いろいろ探したけどいい店がない。
気づいたらもうどこも予約でいっぱいだったってことありませんか??
・〇〇日までの見積。さあそろそろやろうと思い、作り始めてみたら完成までに
意外に時間がかかり、期日ギリギリ、もしくは遅れたり、できてもクオリティが
低かったり、期日ギリギリまでにクオリティを追求しすぎたことありませんか??
つまり人は時間(期限まで)、仕事量(クオリティ)を追求してしまうんです。
対策としては
・期日を実際よりも早めること
・クオリティを決めること
・最初10分だけスタートからゴールまで何をすべきかを決め、
それにどれくらいかかるかを決めること
この3点が重要です。
お金持ちの敵!?パーキンソンの法則とは?②
第二法則:支出の額は、収入の額に達するまで膨張する
wikipediaより引用
この画像をみれば一発です。
年収300万の人と年収1000万の人と
どちらが貯蓄し投資・資産形成・資産運用ができそうですか??
答えは・・・
PRESIDENT ~日本人の給料、貯金、老後のお金~より
驚きの結果でしょうか??
そういった方はこの「パーキンソンの法則」を理解し、
活用していきましょう。
また一番怖いのが
支出の額は収入の額に比例するのではなく、
支出の額は過去の最高収入
に比例します。
つまり収入が下がっても生活水準を下げることが難しいのです。
こういった経験をされたこと、ありませんか??
これに対しては今度詳しく書きますが、
1番は給料が入った際にお金を分けることです。
何も考えずにお金を使うと気づいたらなくなっています。
ですので食費・家賃・光熱費・接待費(飲み代など)分けるべきです。
パーキンソンの法則からみた上での投資・資産形成・資産運用法とは?
ではここまでのパーキンソンの法則を踏まえた上で
投資・資産形成・資産運用にどう応用していくか・・・
『予算』を決めることです。
ほとんどの人が「余ったら」つまり「余算」で投資・資産形成・資産運用を考えています。
ではなく「予め」、「予算」を決めてください。
ちなみにこれ簡単そうに見えて非常に難しいです!
今より収入が月3万減ったら生活が苦しいですか??
仮に月3万予算を組んで投資・資産形成・資産運用に回すならそういうことです。
苦しいと思う人はこの『予算』を実践してみてください。
気づいたらできています。
人は行動⇒習慣に変える習性があります。
ですので大変なのは最初の3か月だけです。
最後に
パーキンソンの法則もそうですが、
この人の習性や原理原則を応用すれば
投資・資産形成・資産運用もそうですが、
みなさんの日常生活にもプラスになります^^!
こういった記事を書いてますので良かったら他の記事もみてみてくださいね♪
今日も最後まで読んでくれてありがとうございました^^!!